エクセルで重複データを関数でカウントする方法
この記事では当方が実際にご相談いただいた内容をまとめております。
 シートのデータの中に重複データが何個あるかを関数で数えたいという方向けの記事です。
目次
エクセルで重複データを関数で簡単にカウントする方法
こんなことで困っていませんか?
 シートのデータの中で重複データが何個あるかを数えたい。けれども、COUNTIF関数でやってみたけどうまくいかない。
 COUNTIF関数の使い方がいまいちわからない。
 そもそも関数って何?
 COUNTIF関数だけでエクセルの重複データを簡単に数えることができます。
事前準備としまして下記のデータをご用意ください。
 
関数とは
当方のパソコン教室に通っている生徒様に関数とは何ですか?
 説明してくださいと伝えるとみなさん言葉を詰まらせて説明できません。
 説明できないということは理解できていないということです。
 Excelは例えるなら数学です。
 Excelは暗記するだけでは使いこなすことができません。
 Excelは考えることができないと永久に習得できません。
 関数を自分の言葉で説明できるように考えてみてください。
関数とは「数値、式、文字列を入れると何かしらの結果を返すもの」です。
例えば、SUM関数なら合計を返しますし、AVERAGE関数なら平均を返します。
 関数に渡す数値、式、文字列のことを引数と呼びます。
関数を使いこなしたいのであれば暗記を捨てて場面に応じて考えることです。
COUNTIF関数

 COUNTIF関数は指定されたセル範囲に含まれるセルの中で検索条件に一致するセルの個数を返す関数です。
関数の引数は以下の2つです。
 範囲:重複データをカウントしたいセルの範囲を指定します。
 検索条件:計算の対象となるセルの条件を数値、式、文字列で指定します。
エクセルの関数で重複データをカウントする

 数式タブをクリック
 その他の関数をクリック
 統計をポイント
 COUNTIF関数をクリック

 範囲をクリックし、「A1」をクリック
 ファンクションキーのF4をクリック
 「:」と入力し、「A1」をクリック
 検索条件をクリックし、「A1」をクリック
 OKをクリック

 C1のセルの右下までマウスを移動して黒い十字架にする。
 黒い十字架を最後の行までドラッグしてオートフィル
 重複データを数えることができました。
※「=COUNTIF($A$1:A1,A1)」と入力してEnterキーを押しても同じことです。
結論(まとめ)
「エクセルで重複データを関数で簡単にカウントする方法」を解説しました。
- 関数とは
- COUNTIF関数
- エクセルの関数で重複データをカウントする


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